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110421-24 王社長北京視察

王社長が再び北京へ。
衛生陶器について日系のI社とT社へ。当初T社で話は進んでいたのだが、エコロジー重視の標準タイプはほぼ在庫がなく上位モデルしか無いため厳しい状況に。その後I社では在庫・価格共に問題なくプロポーションもT社よりお気に入りということでI社でほぼ決まりそう。
弱電のコントロールはコントロールパネルと基幹のRCUシステムの部分に分けて、前者はドイツのS社、後者は国内産の物を使う予定。これでひと部屋あたり10万円くらいはコストが下がりそう。400室ほどあるのでそれだけで4千万円。少なくない。
フローリングはこちらで面積を算出して一両日中に契約。サンプルルームの分は2週間以内に納品されるので5月中旬から施工予定。部屋のグレードに合わせて突板仕様と合板仕様とに分ける予定。乾燥が激しく昼夜の温度差も大きいのでなるべく安定した物を選択。メーカーも国内で第1位のI社で決定。
エアコンも基本的な協議は終了、サンプルルームに室内機を幾つか提供してもらい納まりを確認して契約。問題は吹き出し口あたりの納まりとRCUシステムとの調整。RCUシステムのメーカーとエアコンメーカーとの間で協定が必要で、協定が結べなければ弱電のコントロールシステムからエアコンのみが外れてしまう問題。これは一重にメーカー側の情報の開放性と関係しているので難しい問題です。
太陽光温水パネルは我々の要求を実現できるのがわずか一社に絞られる。しかしながらコストの問題が一般的な価格の倍以上に膨れ上がってしまっているので早急な解決が必要。こちらで引き続きスタディを続ける。
一部の金属屋根部分はカナダのメーカーへ視察。土曜日とあって対応が悪くサンプルを見ることなく終了。火曜日にサンプルがオフィスに届くのでそれを持って水曜現場で再協議。
一部防火要求が高い外壁部分で現状の外壁パネルが使えない所は、施工が早く仕上げもなるべく素地で簡素に仕上げたいので日系のALCメーカーを探すも、どこも北京から遠く対応が難しいため以前関係があった北京のH社と協議。この会社で平米単価材工込みで250元くらい。しかしALCではなく素地仕上げが無理なのでモルタルでまたシゴいて塗装で仕上げると平米300元くらい。日系のメーカーはそれより安くなるかと対応のスピードで勝負が決まりそうです。

ここ数日の成果はこんなもの。つかれました。

写真がないのでラクダの写真で失礼します。