110331-0402

31日から2日まで現場会議及び打合せ

”砂漠小都市”のモデルについて幾つかの案を提出。大王社長、担当者などと打合せ。配置計画、構造計画、環境計画まで様々な議論を交わす。その話の流れでこのモデルをホテルのレストランボリュームに生かせないかという話が。。。もう施工図まで出来て着工目前なんですが。。。レストラン部分の施工図作成が遅いのがどうも兼ねてから気に入らなかったようで、今回の新しいモデルを基に別の設計院でやるということ。また大きな変更です。

現場は膜構造が施工準備中。基礎にアンカー等を取り付ける作業をしています。膜構造が上がってしまうと外部のランドスケープの作業がやりにくくなるので急ぎで外部のGLレベルを決定し重機を入れて砂を退ける作業をしています。

また現場で王社長と共に建築業者、外壁メーカーと施工状況を視察。発注ミスで現場の外壁材が底を尽き作業が滞っている状態。現場で施工不良の状況や今後の対応などについて協議。クライアントからは月末までに残りの外壁すべてを貼り終えるよう要求が出るものの外壁材のメーカーの見解ではほぼ不可能とのこと。この問題は単に外壁材の問題だけではなく兼ねてからの建築側メーカーの対応の悪さに事を発していて背景にはもっと沢山の問題がある。今後の状況を見守るしかない。

内部のサンプルルームは設備が未だ作業中。とはいえGWには大まかなカタチが見えてくると思います。