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110314 各設備関係現場会議

突然現場会議の招集で14日月曜日帰りで現場へ。

建築側の施工がほぼ終わり、各設備業者が現場に入ってきているが地方の業者なので実際は図面上の問題というより、図面見てもよく分からいっていう感じ。打合せというよりケンカ。


設備関係で残された懸案事項
■空調方式が未だ決定せず、それにより設備の作業が遅れ、内装にも影響しております。
原設計は太陽熱温水器+VRV空調、その後太陽熱温水器+個別空調に変更したが、マイナス20度くらいまでになるとさすがにダイキンエアコンでも駆動は問題ないが電気負荷が相当量に達するためランニングコストがかなり掛かる。しかも将来的な拡張性も問題になっています。今は設計開始当初の太陽熱温水器+地熱利用ヒートポンプシステムがやはり将来的なランニングコストや拡張性からもメリットがあるのではないのかと言われています。来週にもテストボーリングをして具体的な試算をする予定。1200万元以内で収まれば現実性がだいぶ高まる。

■ホテル客室弱電システム
設計では枕元で、テレビや照明、空調、などをコントロールするシステムで設計されていますが施工する業者がシステムを理解してないのと具体的な要求が各メーカによって違うので早急に決める必要があります。これも早く決めないと工程に大きな影響があります。


※その後、王社長から頼まれた駐車場の囲いのデザインと入り口廻りのデザインを提案、承認。またランドスケープとサインのデザインにも言及されたので今後の話をしました。サインはゴールデンウィークまでにホテル内外の具体的な設計が欲しいということなのでちょっと急ぐ必要があります。先立って契約が必要と伝えると直ぐしてくれると言うことなので来週にも契約します。

設備関係の施工が始まりました。



今週は王社長と上海その他の都市でホテルの展示会を見学し、床材の工場を見学し契約する予定。